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2021.6.11 福島第三小学校昼休み

🟢まっててね~♡ また あとでね~♪

 「かわかないように~!」

 「みつからないように~!」 

校庭南側の砂場エリアには、午前中5歳児が作った『お宝』が、静かに『次の時』を待っています♪

その子の思いが漂っているようです

🟢くるかな~♪♪♪

給食を終えた子どもたち(小学生)が出てきたらびっくりするかな♪遊びたくなったりするかな♪

作ってみました!

待ちました♪

後でお聞きしたところ、今日はたまたま短縮授業のため昼休みも短くなったとのこと…誰も出てきませんでした。

今後、いつもと予定が変わる日については教えていただけることになったので、次を楽しみにします♪

店じまいです…

🟢思いが見える

ひっそりとたたずむお団子を見てハッとしました。

①深く掘って湿った砂をゲット

   ↓

②力加減に気をつけながら、握って固めて~

   ↓

③乾いた砂をまぶして~

   ↓

④ここなら大丈夫!という場所にそうっと並べて~

砂は、取り組んでいた光景を思い浮かべさせてくれます。

作り手の思いを映してくれます。

この二つの団子が、後で見つけた子にどれだけの景色を見せてくれるのか…。

豊かな体験を蓄積してきた子どもたちには、きっと、ありありと情景が浮かんでくるのでは~と思われます。

もしかしたら、気づいてない子に知らせ、お宝発見☆をニコッと共有するかも知れません。踏まないよう声を掛けてくれるかも知れません。あるいは、3個目・4個目を登場させるかも知れません。『誰かの』一生懸命や大事な思いが2つの団子から読み取れるからです。

自分自身がそういう経験をたくさんしてきたからこそ『誰かの大事』がわかるのだと思います。

間違っても踏みつけたりはしない筈です。

🟢思いがつながる♪

時間を超えて~。

砂場にはそんな『交流』も生まれると考えます。

自分の活動にのめり込み大きな満足が得られるからこそ、その先に『誰かに見せたい』が湧き上がってくる場だと。

 「これみたら どうおもうかな~♪」

 「すごい!っていうかな~♪♪」

 「びっくりさせたいな~♪♪♪」

それはまるで『砂に描く交換日記』にもなります☆

そこからまた、新たな発想がムクムクと芽を出すかも知れません。

もしかしたら『見せたい』が目的になることもあるかも知れません。

小学生と園児が、それぞれの場で『仲間やクラスとしてワクワクを共有』する。

そんな場面が互いの向き合いに発展し、

 「いっしょに やんない?」

が起きることもあるかも知れません。

子どもたちが主体となるかかわり合いは、

思いがふくらみ『やりたい♪』が交差するところに生まれていくのだと思います。

 

イラスト:Miho OTANI
イラスト:Miho OTANI

「砂」 によって、ふくしまの復興促進と、

日本全国の子育ち・子育て環境を豊かにしていく Story を、

一緒に紡ぎ、語りませんか。

 

なぜ、「砂」なの?

「砂」で、そんなことができるの?

 

是非、この Story を、お読み下さい。

 

すぐに 「砂」 の魅力に引き込まれ、

「砂」に触れたくなるでしょう。

 

そして、ほら!

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