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2021.5.29 福島市立ふくしま中央認定こども園 子育て支援事業

この事業では、子どもたちが

『やりたい♪』を存分に叶えられるよう、

その子のペースを大切にした関わりを

していきたいと考えています。

グイグイと

大人主導で『のせる』ことではなく、

その子の思いに添いながら環境づくりをし

一緒に遊びます。

子どもが夢中でイキイキと遊び込む姿は、

特にお母さんを幸せな解放感で包んでくれます。

そんなゆったりとした安心感の中で、

ご両親にもぜひ遊んでいってもらえたら♡

と願っています。

🟢やりたい♪がいっぱい

2 歳児Aちゃん。

ママと一緒に、

ずらりと並んだ道具のかごの前に立ちました。

キレイな色、

さまざまな形に息をのんでいます。

ワクワクが~静かに♪熱く♪

どんどん満ちていっているのが分かります

「これはどうかな♪」

ママがきっかけづくりをしてくれます。

Aちゃんも自分なりにチョイス。

さあ、いよいよスタートです!

 コーンスープ・玉子焼き・ケーキ~

「○○はこのくらい~♪ 

 まぜて~♪ ぐるぐる~♪」

「これも入れますか♡」

ママが、

Aちゃんの『やりたい』に

ゆったりと添ってくれます。

まるで、

料理番組のアシスタントのようです。

小さな料理人は

片時も手を休めることなく、真剣そのもの!

もはやワクワクの塊です☆

ママにお話を伺いました。

~ああ、やっぱりそうなんですね!!

Aちゃんは、

お家でもお手伝いをしているとのこと。

ママはお菓子もお作りに なるとのこと。

Aちゃんも一緒に、

クッキーの型抜きをしたりするそうです。

『お手伝いの原動力』は、

何と言っても『ママ大好き』

『いつもママのそばにいたい』

なんでしょうね♡

作業の間じゅう飛び出す

Aちゃんの言葉や表現に、

お家でのママとのやりとりが

目に浮かぶようでした♡

『ひらめき』が湧き上がるたび、

道具が増えていきます。

じょうろの扱いも、

水が少量になると持つ部分を変え、

狙いを定めます。

足やお洋服に引っかかり、

一瞬ハッというお顔にもなりますが、

すぐに再開♪

ママもニコニコ見守っています。

Aちゃんの思いがいっぱいつまった

 ママのお誕生会』が出来ました☆☆☆

🟢ま~ぜ~て♪

Bちゃんとママが仲間入りしました。

ちょっぴり緊張気味のBちゃん。

「ほら☆みて~♡」

ママがアンパンマン作りにトライ♪

Bちゃんの最初の『やってみたい♪』は、

水でした☆

『すくっては入れて~』

がON♪になりました。

スーッと落ちる感じ♪

水面でシャッとはねる感じ♪

茶色に変化していく感じ♪

一つ一つを確かめるように集中!!

Bちゃと同じ動きをしてみました。

時折、チラッチラッと目が合います♪

🟢お友だち… 気になってきました♪

先生が作ってくれたドキンちゃんに

吸い寄せられました。

そして、それを見ているAちゃんに近づいて行きました♪

「ドキンちゃ~ん♡♡♡」

Bちゃん、持っていたおもちゃ

(なんと!

 アンパンマンとドキンちゃん!!)

で階段を登り始めました。 

「よいしょ♪ よいしょ♪」

視覚的な

「えっ!」

「なに?」

「うわあ♪」

が、子どもたちの距離を縮めてくれました☆

🟢おもしろい♪を共有

先生が素敵なアイテムをセットしてくれました。

新たな”水の扉”が開きました。

ママと一緒に狙いを定めたり、

ママの流す水を目で追ったり~♪

『砂に触れる』

   ↓

『砂で遊ぶ』

   ↓

『自然物を取り入れる』

   ↓

『水を取り入れる』

をたっぷり味わった前半の活動が、

Aちゃん・Bちゃんを

アクティブな世界へ

スーッといざなってくれました。

先生が、

流れ落ちる先に穴を掘ってくれました。

『流れ落ちる』から

『たまる』が生まれました。

Aちゃん・Bちゃんの『やりたい♪』が、

ますます高まっていきました♪♪♪

花びらも投入しました♪

「それ~☆」

「ま~ぜ~て♪」

先生が、花びらを擬人化。

Aちゃん・Bちゃん、

『お客さん』(置かれた一枚)

に水を当てます。

ツツ~と滑り落ちていくのを見届けては

ニッコリ☆

この頃にはもう、

お洋服が濡れてもなんのその!

とにかく面白くてたまりません♪♪♪ 

ママたちや先生たちも、

「バラ風呂みたいですね~☆」

子どもたちのキラキラした顔、

夢中で遊び込む姿に

大人の心もエステ気分でした☆

🟢またねー♡♡♡

AちゃんとBちゃん。

帰りたくなくなってしまいました。

次に会える日がきた時、

二人はもう

『はじめまして』

ではありませんね♡♡♡

イラスト:Miho OTANI
イラスト:Miho OTANI

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