砂場環境

1.幼稚園・保育園につくられた室内砂場

震災直後から、屋内に砂場を設ける幼稚園・保育園がありました。多くの保育者が、震災後のこわばった子どもの表情が、ようやく和らいだことを実感したそうです。

2.コンテナ砂場

福島学院大学附属幼稚園は、こども環境学会の復興プロジェクトと力を合わせ、商船用コンテナを改装した砂場を設置しました。(2012年7月31日オープン)コンテナ砂場には、照明やエアコン、窓も付いており、砂はオーストラリア産のホワイトサンドが入りました。

3.遊び場施設につくられた室内砂場

工事中の PEP Kids Koriyama (2011年11月30日)

PEP Kids Koriyama(2011年12月23日 オープン)郡山市には大型の本格的な屋内遊び場、 PEP Kids Koriyama が建設され、そこには70㎡の広さを持つ砂場も設置されました。

その後、県内には次々と屋内砂場のある遊び場がつくられていきました。

・ さんどパーク(福島市)

・ スマイルキッズパーク(本宮市)

・ とうほうわんぱくランド(福島市) (現在休園中)
・ ちびっ子広場(伊達市)
・ わいわい広場(白河市)
・ キッズランドにしごう(西郷村)

4.充実した屋外砂場も登場

スマイルキッズパーク 「記念樹の杜」(本宮市)

(2015年12月25日オープン)

 

本宮市にオープンした 「記念樹の杜」 は、すでに完成していた屋内遊び場 「スマイルキッズパーク」 と、地下トンネルによって結ばれた、とてもワクワクする屋外の遊び場です。そこに、砂質が違う大型砂場や、三段階の高低差のある砂場、ほどよいサイズの円形砂場など、全部で8ヶ所もの砂場がつくられました。子どもたちはさっそく、寒さも気にせず砂遊びを楽しんでいました。

 

スマイルキッズパークと「記念樹の杜」の外観図

一般社団法人 日本公園緑地協会

イラスト:Miho OTANI
イラスト:Miho OTANI

「砂」 によって、ふくしまの復興促進と、

日本全国の子育ち・子育て環境を豊かにしていく Story を、

一緒に紡ぎ、語りませんか。

 

なぜ、「砂」なの?

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すぐに 「砂」 の魅力に引き込まれ、

「砂」に触れたくなるでしょう。

 

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