「福島サンドアートフェスティバル」(2015年4月25日 ~ 26日)

福島市の「四季の里」で開催された「福島サンドアートフェスティバル」は、好天にも恵まれ、大勢の来場者が砂の遊びとアートを楽しみました。

会場は、農村広場という、普段は近隣の農家の方々が、自分で作られた果物や野菜などを自由に販売される場所です。大きなテントが常設されており、屋外砂場としても最高の場所でした。「四季の里」では春の花々が咲き乱れ、遠くにはまだ雪を載せた吾妻山連邦を眺めながら、参加者の皆さんは明るい日差しと爽やかな春の風を受けながら、砂遊びに没頭しました。

オープニングセレモニーでは、小林香福島市長によるご挨拶と野田保育所の元気な子どもたちによるダンス。「げんきっこ宣言」とともに上がった花火の音を合図に、フェスティバルが始まりました。小林市長様も、制作途中のモニュメント砂像「モンサンミッシェル」に挑戦。なかなかの手さばきを披露されました。

会場では、子どもから大人まで、真剣にサンドアートに取り組みました。家族や親戚、友だち同士、お爺ちゃんとお孫さん、新婚さんカップルなど、多彩な組み合わせで砂遊びは広がりました。作品と作品をつなぐ道路を作り出す子どもたちも。

色々な砂の作品ができあがりました。とても、サンドアート初挑戦とは思えないような出来映えです。

会場の中央付近には、国内外のサンドアート大会で優勝経験を持つ佐田裕之さんによる、「モンサンミッシェル」が登場。皆さんの目を惹くとともに、俄然、お父さん方のやる気スイッチを ON にしました。

普段なかなか見ることのできない、砂像制作の様子もご紹介します。まずは、木枠を使って砂を三段にのせていきます。このときはただ、砂に水を入れて足で押し固めるだけ。土台や心棒などは、一切入っていません。そして、上部より彫刻を施して、徐々に下へと制作を進めます。普段の砂遊びとは、全く違った工程です。

会場には、オーストラリア・ブリスベン産のホワイトサンド砂場も設置されました。真っ白な砂にみんな大喜びです。ホワイトサンドは、株式会社HARIO様、ホワイトサンドが入っているエアプールは株式会社ナムコ様、そして色鮮やかな砂場道具は株式会社ボーネルンド様からの協賛です。

砂場は、一度遊びが始まると、比較的、滞留時間が長い空間です。 ですから、砂場を作るときは、見守る人たちが腰を下ろしたり、ちょっと一息付ける場所が大切になります。 そこから、改めて自分の子どもを眺めたり、子ども自身も見守ってもらっているという安心感を感じながら遊びます。

砂場は、一度遊びが始まると、比較的、滞留時間が長い空間です。ですから、砂場を作るときは、見守る人たちが腰を下ろしたり、ちょっと一息付ける場所が大切になります。そこから、改めて自分の子どもを眺めたり、子ども自身も見守ってもらっているという安心感を感じながら遊びます。

本プログラムは、多くの裏方の皆さんによって支えられました。主催者である福島市役所の皆様をはじめとして、福島市公立保育所の保育士の方々、市内の大学生ボランティア、株式会社アド・プロダクションの皆様の力があって、「福島サンドアートフェスティバル」は、無事成功をおさめました。ありがとうございました。



イラスト:Miho OTANI
イラスト:Miho OTANI

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