NEW! 新着情報

 

新着1. ささやプラージュ2017 開催します。

◆日時:2017年9月30日(土)~10月1日(日)10:00~15:00(2日間とも)

◆場所:福島市「十六沼公園」

◆内容:大型砂場、ホワイトサンドプール

親子砂遊び、サンドアート制作体験

 

新着2. いわきプラージュ2017 好評のうちに、無事終了しました!

たくさんの皆さんのお越しを感謝いたします。

 

新着3. いわき市薄磯海水浴場にてサンドキャッスルづくり


2017年7月15日、豊間の灯台(塩屋崎灯台)が青空に映え、

会場となる薄磯海水浴場は7年ぶりの海開きとなりました。

巨大防潮堤が完成し、式典に先立って、東日本大震災によって亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

これからのお見守りをお願いしました。

いわきの海岸線は、国内有数の鳴き砂の砂浜が連続しています。大津波からもよみがえった「鳴き砂」は、大切なふるさとの宝です。

 

小さなアーティストたちや、立教大学の学生ボランティアの皆さんも砂像づくりに挑戦しました。

 

城と城をつなぐ橋の間から、灯台をご覧いただけます。

新着2.福島市政110周年記念事業「サンドアート・フェスティバル2017」、終了しました。

福島市主催、NPO法人福島SAND-STORYがプロデュース協力の「サンドアート・フェスティバル」が、6月3日(土)ー4日(日)の二日間、

「四季の里」農村いちばを会場に開催されました。二日間で、5,500人もの方が会場を訪れ、親子の砂遊びやサンドアート体験、佐田さんご兄弟*による砂像アートを楽しみました。来場いただいた皆様に、御礼申し上げます。

 

*佐田さんご兄弟は、国内外のサンドアート大会で数々の優勝・入賞を果たしています。

 ⇒ 佐田克裕、裕之さんによるサンドアートフェスティバル2017のビデオ

 ⇒ これまでの作品紹介ビデオ。

 

なお、会場で使用した砂は、福島市内の14の保育・教育施設に提供されました。これからも、素敵な砂でたくさん遊んで下さい。

新着3.「幼保小中連接のステージとして砂の遊びとアートの活動を」

平成29年度 第1回福島市小学校・特別支援学校の校長会においてお時間をいただき、福島SAND-STORYから以下、提案をさせていただきました。

 

とき:平成29年4月7日(金)

会場:福島市市民会館第2ホール

対象:福島市小学校・特別支援学校の校長

   福島市学校教育課

   約130名

 

<砂の遊び・活動がもたらす大きな意義について>

 

○幼児期における砂遊びの充実

幼稚園・保育所時代、砂場には育ちに添った遊びの展開(保育所においては0歳児から)があふれ年長児期にその集大成を迎える。一人ひとりの“技”の習得と達成感、友だちと力を合わせた達成感と喜びの共有。異年齢間における「憧れ」や「誇らしさ」。その日その時、そこに居合わせる友だちや保育者によっても遊びは無限大に広がり、砂場は他の固定遊具とはまるで別格の意義をもった重要な育ちの場であること。

 

○遊びや活動から遠ざかる学童期

小学校入学とともに、年長児期に集大成として存分に活動できていた場面が子どもたちから消えてしまっている。それは、学校に砂場がないこと。また、存在はしても、校庭と同化し活動に適さない固まった状態であることに起因することが考えられること。

除染による校庭の表土剥ぎおよび土の入れ替えはなされたものの、砂場環境自体の取り戻し(土ではなく“砂”の入れ替え)は別個に行われていたのか。

 

○校種間による“のりしろ”を持った「連続した育ちの受渡し」を

0・1・2歳期:感覚遊び→3・4歳期:個人や友だちとの遊び→5歳・6歳期:個人活動の充実や友だちとの遊びの共有→学童期(小学校で):個人活動の充実および仲間との共同→中学校で:個人活動の充実(彫塑などの美術の分野で)および共同制作(文化祭等などの場面において)

入学後の不安をはじめとした子どもの“居場所”問題。幼保からの育ちのつながりとして砂の活動をステージに据えたとき、砂場は小1プロブレムや中1ギャップ課題の懸け橋にはならないだろうか。

 

○平成30年度には、学習指導要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針が改定される。アクティブラーニング、非認知能力の育成が重要視されているが、一人ひとりが遊びの主人公になる砂の活動には、これらに反映する多様で重要な要素がぎっしり詰まっているものと思われる。

 

 

以上、砂の遊びやアートの意義をお伝えしました。

 

また、研修や実践活動などの要望があれば、「福島SAND-STORYがプロデュース協力をいたします!」とご案内いたしました。

 

 

 

ダウンロード
【関連資料】幼保小中連接を砂場遊びの活動から
幼保小中連接事業PLAN 4.docx
Microsoft Word 600.8 KB

◆「福島 砂場シンポジウム in いいざか」、50名を超す参加者のもと開催されました !

2月26日(日曜日)、福島市飯坂支所2階大会議室で、「福島 砂場シンポジウム IN いいざか」が、飯坂婦人会コーラスサルビアの皆さんの歌声によるオープニングとともに50名を超す参加者(コーラスの皆さんを含めると90名近く)のもとで開催され、砂場のもつ力が子どもの健康や成長、地域における人のつながり、町づくり等に対して、とても大きな役割と可能性を持つことが話され、参加された皆さんからも次々と大事な意見をいただきました。 

今回のシンポジウムは、昨年10月に福島市飯坂町の「乙和(おとわ)公園」に設置された砂場について、次のような意義を持つ活動として、皆さんと共に振り返り、更なる砂場環境整備の大切さを話し合いました。

 ・地域住民が望んでいた公園遊具の充実

 ・地域、様々な団体や組織、行政とのコラボレーションの実現

 ・地域住民と東日本大震災からの避難住民の方々との交流促進

 ・地域に“愛される”砂場活用と管理の在り方

 ・子どもたちの健全育成とふるさとに対する誇りの醸成

 ・老若男女すべての世代が生き生きと交流し循環する豊かな町づくりへの貢献 

 

 

乙和公園は普段から利用者の多い公園でした。でも残念ながらそこに砂場はなく、子どもたちはまず小さな手で砂をかき集めてからでないと、「砂遊び」はできませんでした。でもそこにようやく、砂場ができたのです。

これは、地元自治会、行政(福島市公園緑地課、福島市飯坂支所、福島市飯坂学習センター)、そしてわたしたちNPO福島SAND-STORYや他のNPOの協力によるものでした。

 

幼児から小学生、お父さんお母さん、みんなが待望の砂場で遊んでいます。散歩に訪れた方々が、ゆったりとその姿を眺めて談笑します。

遊んだ後は、当たり前のように道具を片付け、砂場のカバーを掛けて帰ります。「だれかれの責任」ではなく自分が大切にしたいから、砂場を大事に可愛がっています。これこそ、今回のシンポジウムで皆さんと確認し、全国に発信する「飯坂砂場メンテナンスモデル!」です。

基調講演では、郡山市の菊池医院院長、菊池信太郎小児科医による「東日本大震災以降の福島における子どもの成長と発達の現状と課題」と題するテーマでの講演から、福島の子どもたちが抱えている肥満や運動能力低下の問題を改めてとらえ直し、子どもたちが楽しく、喜びをもって遊んだり体を動かす環境を作っていくことの大切さを考えました。

ランチタイム・セッションでは、本NPO代表理事が制作したDVD「乳幼児期の砂遊び」を視聴しながら、幼い子どもの発達課題に沿った砂遊びの変化や保育者、環境作りのポイントを、さらに第3部では、砂場遊びをベースにした「保幼小接続」のカリキュラムづくり、いわき市の国内有数の鳴き砂海岸の紹介と震災後の砂浜の様子、さらに福島からの「砂の遊びとアート」の発信を東京都杉並区が受け止め「すぎなみフェスタ」における同様のイベントで好評を博したことなど、多彩な観点から砂の持つ可能性について話されました。

シンポジウムの最後は、子どもたちの遊び環境を保障するために、「4つのT宣言」を採択しました。

それは、T・・・つくる、T・・・つたえる、T・・・つなぐ、T・・・つづける

今回のシンポジウムには、郡山市、いわき市、伊達市、本宮市など福島県内各地から、さらには京都市、横須賀市からも参加者がありました。

ご参加いただきましたこと、心より御礼申し上げるとともに、まさにこれから「4つのT」のもと、子どもたちのよりよい環境づくりを続けていきたいと思います。

 

ご協賛、ご後援、ご協力いただきました皆様にも感謝申し上げます。

 

 

 

ダウンロード
当日、お配りした資料です。
当日のプログラム、各セッションごとの詳しい説明や紹介を載せています。
どうぞご覧下さい。
配布資料.pdf
PDFファイル 3.6 MB

皆さんからいただいたご意見・感想をご紹介します。

各セッションごとに、ポストイットによる感想をいただきました。貴重なご意見、感想をありがとうございました!

 

◆第1部 飯坂砂場プロジェクトの振り返りとこれから

コーディネーター : 河内ひろみ

 NPO法人 福島SAND-STORY 副理事長 事務局長

 福島市余目保育所主任保育士

 

<乙和公園への砂場新設の背景と経緯>

◎「飯坂町の概況と震災後の様子について」 

福島市飯坂支所長 菅井高男

◎「飯坂町における市民の交流活動において」 

福島市飯坂学習センター館長  阿蘇力

◎「乙和公園における砂場の新設について」

   福島市公園緑地課管理係長 紺野文康

 

<いいざかプラージュ2016>

◎「学生ボランティアの学び」

   福島学院大学講師 中野明子

◎「ホスピタリティ空間での母親への寄り添い」

   コープふくしま施設・法人アドバイザー

NPO法人 福島SAND-STORY 穂積典子

◎「プレイベントでの世代間交流」

  飯坂恵泉幼稚園長 舟山千賀子

◎2.5×3mがもたらしたもの

NPO法人 いいざかサポーターズクラブ理事長 

NPO法人 福島SAND-STORY 佐藤耕平

◎「みんなの砂場、可愛がっていきましょう!」

   飯坂町婦人会前会長 コーラスサルビア部長 二階堂信子

 

~参加者の感想~

・コミュニティデザイン。砂場によって子どもたち、家族、町やすべての人の心を変える力を持っている。

 

・行政との関わり方が具体的にわかりました。参考にします。

 

・支所長が、震災後の復興の種の一つとして砂場整備を捉えていることに素晴らしさを感じた。学習センターの館長が、砂場を“群れて遊ぶ”場としての有効性を認めていることに素晴らしさを感じた。そして、コミュニティの場である学習センター事業の一環としても砂場を捉えており、理解の深さに感心した。

 

・「砂遊び」という部分だけではなく、そこに至るまでの経緯、背景などをわかりやすくお話しをいただき、今回の乙和公園の砂場設置がより感慨深いものとなりました。また、砂遊びについても様々な視点から掘り下げられ有意義な時間でした。

 

・砂(砂遊び)には、不思議な無限の力があることがわかりました。既存の公園・砂場なども活用して、この活動の輪がさらに広がっていくことは、本当に素晴らしいことですね。公園(砂場)内で、子どもの声、交流、賑わいの姿が見られるよう、地域でも協力していきたいと思います。

 

・写真と話では、シート、道具類の管理がわからなかったため、その点についてお聞きしたいです。

 

・外にある公園で、皆(地域)で大切にしてシートをかけるというルールを守っているのはすごいと思いました。

 

・砂遊びは無限の可能性を秘めている。子どもの答えを引き出していくのは周りの大人。砂遊びは昨日と同じ遊びができないという言葉がすごく感動しました。

 

・実際に参加した学生の声から、子どもたちの意欲や各年齢同士の交流、発想力にもつながることができると知り、砂場イベントは素晴らしいものだと実感しました。

 

・2016いいざかプラージュにおける砂遊び・アートイベントの様子を、主催者・参加者(学生ボランティアを含む)の体験談をお聞きし、幼児の発育過程における砂遊びの重要性、遊育効果等を再認識させていただきました。また、世代間交流の場としても素敵な場となると思いました。

 

・子育てする環境を選ぶ条件に、公園を視野に入れる方が多いと思います。公園に砂場があると無いでは足を運ぶ人数も変わるので、「現状の公園を管理して維持する傾向」になっているのであれば、砂場が新設できた経緯を各地にも広まっていけると良いと思いました。

 

・まさかのコーラス!!素敵でした。

 

・コーラスの方が、交流の当事者だったこともわかり、なお歌声が心に響きました。

 

・保護者の方が安心して子どもと離れ見守ることのできる環境があること、

とてもすてきだなと思いました。安心して他者と関わる機会、設けることが出来るように考えていきたいと思います。

 

・実際に「いいざかプラージュ2016」に参加して学んだことを振り返るとても良い機会になりました。砂場遊びは、同じもので同じ人と遊んでも毎回同じ遊びにはならないという言葉にとても共感しました。砂場を通して、子どもたちと地域の人たちとの交流が広がっていけばいいなと思いました。

 

・地域とのつながりが2.5×3mから見ることが出来て本当に有意義でした。

 

 

◆第2部 子どもの豊かな育ちを保障していくために

司会 : 古関久美子

     NPO法人 福島SAND-STORY監事

     福島市主任児童委員連絡会長

 

◎ 基調講演 : 菊池 信太郎 先生

「東日本大震災以降の福島における子どもの成長と発達の現状と課題」

 

~参加者の感想~

・遊びと子どもの成長について、専門的な点から解説していただき、とても興味深かった。また、子どもの成長のために大人がどのような存在であるべきか考えさせられる内容だった。

 

・福島県の子どもたちが肥満傾向にあり、それが全国平均でも多く驚きました。震災が大きく影響していることはもちろんだが、少子化、安全面を考慮した外出不足であると考えました。屋内(室内)遊びだけでなく、屋外に出て遊んでもらえるような環境を増やしていきたいと思いました。

 

・砂遊びが子どもの健康や成長に関係していることが、医学的見地からわかりました。

 

・福島の現状が大変危ないことが様々なデータからとてもよくわかりました。この状況が、数年後には改善に向かうよう、自分のできるところから始めていきたいと考えています。下校後の外遊びが冬季16:30までとなっているため、かなり厳しいですが、工夫して実践させたいと考えています。また、基本動作表を提示し、意識的に運動させたいと思います。

 

・自分世代では考えることのなかった幼少期の遊び場の環境や肥満が、子どもたちが成長していく上での課題がたくさんあることが分かり、これからの未来ある子どもたちに何ができるか、その一つとして「子育ち支援」にとても共感しました。

 

・子育て支援から子育ち支援なるほどと納得

 

・肥満は自分の精神状態にもかかわってくるということを知り驚きました。また、福島が子どもたちの肥満率が男女ともワースト1位に入るということも初めて知りました。現在は外遊びでなく室内でのゲームやTVにはしってしまう傾向もあり、よくアルバイト中もゲームの話をしたりゲームをしながら買い物に来る子どもを多く見かけます。いかに、外遊びが重要なのかということを実感しました。

 

・遊びの力は絶大で、子どもの育ちにとって必須。「大人たちが、地域が、遊ばない子、遊べない子をつくっている」。わたしたち今の大人として、深刻に自覚して改善を図るべきことと、改めて心に銘じたい。

 

・東日本大震災以降における肥満度、運動発達の低下が続いているということを知りました。屋外活動制限による運動量の低下が大きく関係しているのだなと思いました。

 

・改めて“砂遊び”の中で動作を見てみると、たくさんの事ができるのだと思いました。

 

・生活が便利になるにつれて、インターネット等が普及し、外遊びをしなくても時間が過ごせるということから運動をしない子が増えたのではないかと思いました。

 

・「遊ぶことは重要である」とはよく聞くことでした。その理由についてわかりやすくご説明をいただくことで理解できました。

 

 

◆ランチタイム・セッション DVD「乳幼児期の砂遊び」

◎ 講師 : 同志社女子大学教授 

NPO法人 福島SAND-STORY理事長 笠間浩幸 

 

~参加者の感想~

・発達段階に於ける砂の役割が、子どもたちの様子を通してとてもよくわかります。とても素晴らしいDVDだと思いました。小学生版、障がい児版があればさらによいのですが…。

 

・砂場と道具との関係。「砂場」だけではダメで道具をどう扱うかが大切とわかりました。「遊ばない」と「遊ぶ」の違いがわかりました。

 

・砂遊びにも年齢により違うことに驚いた。「砂を使わない砂遊び」という言葉を聞き、子どもが遊ぶのを見守る際によく注意して見たいと思った。

 

・砂場のルーツが180年前のアメリカであると、砂に触れることが幼児にとって(発育に)いかに素晴らしいものか、必要なものかを知りました。知覚、触覚、臭覚の発達、そして、道具の扱い方、さらに、手足、体幹など、幼児の発達の場として、砂場には全てがあるということを知りました。

 

・大学の授業の一つとして「砂遊び」を取り入れて「砂遊び」の保育者の実践的な授業があったらいいなと思いました。実際に砂に触れて学びを深めるのもいいなと思いました。

 

・年齢によって遊び方は異なり、自分でイメージを広げ、自然とものの使い方や砂の特徴をつかんだ遊び方をしていて驚きました。“砂場”一つで学ぶこと、体を通して体験できることはたくさんあると、動画と先生の話から学ぶことが出来ました。

 

・子どもの成長に砂場が必要。安全な砂場を創るために知ってもらうことが必要。

 

・砂場は無限に形を変える!

 

・子どもたちの学習・身体能力の成長に合わせて、砂場がどう関わり引き出しているかがとても分かりやすく、改めて砂に触れ合う大切さを実感できるDVDでした。

 

・砂遊びを段階的に発達を踏まえて解説していただき、今の自分がいる現場でも取り入れたい点がいくつも見つかり、改めて砂遊びの楽しさを感じました。

 

・大学の授業でも、一部分だけですが視聴させてもらっていて、今回はその先の部分も視聴できとても勉強になりました。砂場遊びの重要性、砂場遊びがもたらす効果を、このDVDを通してもっとたくさんの人に知ってもらえたらいいのになと思いました。

 

・“砂遊び”にスポットを当ててみると、本当に発達も見れて勉強になりました。DVDの中に流れていた砂遊び、取り入れて遊んでみたいと思いました。(ゴミ箱の型抜き)

 

・普段の子どもたちの姿、“あるある”と思う場面がたくさんありました。DVDの中にあったことを実際に保育でも考えながら見守っていきたいと思います。

 

 

◆第3部 「砂の遊びとアート」が育む

子ども・つながり・地域コミュニティ ~福島での取り組み 今後の可能性~

 

司会 : 児島 剛

     NPO法人 福島SAND-STORY 副理事長

     

◎「砂場活動を取り入れた幼保小中連接事業の試み」 

福島大学準教授 福島SAND-STORY 宗形 潤子 

◎「鳴き砂を守る会の活動について」 

いわき鳴き砂を守る会 会長 佐藤 満

◎「いわきプラージュについて」 

いわき鳴き砂を守る会 事務局長 小堀 亨

◎「福島の発信を受け止めた“すぎなみフェスタ”」 

NPO法人 福島SAND-STORY 

株式会社 ナムコ 企画開発本部人類遊び研究所主任研究員 篠﨑 洋暢

 

~参加者の感想~

・小学生にも砂はとても良い教材だと信じています。しかし、「管理が難しい」「教育課程に組み込みにくい」「指導法が分からない」点で課題が。一つ一つクリアしながら進めようとする宗形先生や河内先生の取り組みに敬意を表します。

 

・教育の場での砂場の良さや、いろいろな子どもに役割があるという内容が凄く良かったです。

 

・改めて砂場の良さとして、子どもたちの居場所となり、幼保小連携することで交流が深まる素晴らしいものだと実感しました。幼保から小学校へつなげていき、各年齢で得られるものを大切にしていきたいと思いました。

 

・砂遊びは、幼児期(小学校就学前)と思っておりましたが、「アートとしての砂遊び」としての砂場(砂)の価値を認識させてもらいました。

 

・「保幼小中接続」という単語を初めて聞きました。保幼から小学校にあがる際に感じる不安の軽減は、心の成長にとって素晴らしいことだと感じました。

 

・小学校で砂遊びの時間があると、子どもたちも気持ち的に違って安心につながっていけるのだと思いました。

 

・小学校の入学時は、初めての心の不安や仲間といった経験をしていく頃なので、一つの方法として、遊びから心も成長できるきっかけになることはとても大切な体験だと思いました。

 

・砂場で遊ぶことで、普段とは違った子どもたちの姿、本来の子どもの姿をみることができるのだなと思いました。自分のポジションを得ることで自信を持ち、いきいきとした表情で遊ぶとことにも繋がるのだと思いました。

 

・鳴き砂を守るということはきれいな環境を保全すること。頑張ってください。

 

・実際に「なきすな」の鳴く音もきくことができてよかったです。

 

・砂遊びでも、特にアートの部分についてもお話があり、大人も特に楽しめるような内容でした。全体を通して、砂遊びが持つ多くの可能性、必要性について気付かされました。

 

・様々なつながり、地域のイベントに砂を通じて広がることで、たくさんの可能性があると感じました。

 

・砂場=子どものため=日本の未来のため。今の日本に必要なこと=サンドストーリー継続力=資金。資金はどうする?補助金・寄付・ボランティア→単発的資金。NPOの使命=継続→継続的資金の確保が必要。

 

・世界中の砂の種類は?日本中の砂の種類は?砂場で使える砂の種類は?良質な砂とは?砂の見分け方は?

 

・砂場に命をふきこむ。大変な被害に遭った福島だからできる。福島が全国に発信!

 

・共感します。TTTTZ!!

 

 

 



■「いいざかプラージュ2016」開催しました!!

福島市飯坂町の「乙和(おとわ)公園」にて、NPO法人福島SAND-STORY主催による 「いいざかプラージュ2016」 を開催しました。

「プラージュ」とは、フランス語で「砂浜」を意味し、パリのセーヌ河畔などに人工ビーチを設置することで、子どもから大人まで、ゆったりとくつろいだり、砂遊びをしたりする空間です。

「乙和公園」 にはこれまで公園遊具としての砂場は存在しておらず、地域の子どもや親子はその設置を望んでいましたが、今回のイベント修了後、NPO法人福島SAND-STORYと福島市の協力の下、砂場を常設遊具として設置しました。今後は、NPO法人福島SAND-STORYが地域住民、地域NPO組織、行政と連携しながら、理想的な砂場の管理運用方法を探っていきます。

◎日 時 : 2016年10月8日(土)10:00~16:00~9日(日)10:00~15:00

◎場 所 : 福島市飯坂町 「乙和公園」

◎内 容 : 大型砂場、ホワイトサンド砂場による砂遊び、

  チーム福島SAND-STORYによる砂像制作実演と展示

  くつろぎのホスピタリティ空間、飲食ブース等

 

◎参加費 : 無料


team FUKUSHIMA-SAND-STORY


「砂」 によって、ふくしまの復興促進と、

日本全国の子育ち・子育て環境を豊かにしていく Story を、

一緒に紡ぎ、語りませんか。

 

なぜ、「砂」なの?

「砂」で、そんなことができるの?

 

是非、この Story を、お読み下さい。

 

すぐに 「砂」 の魅力に引き込まれ、

「砂」に触れたくなるでしょう。

 

そして、ほら!

もう Story の 次の 1ページが開かれます。

 

 イラスト:Miho OTANI